お寺から地域の皆さまとの交流を紹介し、「てら」と「まち」を繋ぐ冊子『てらまち』を創刊しました。

内容は以下の通りで全10ページです。副住職の唯真が企画、編集、執筆、制作をすべて担当しました。

普元寺の本堂と香蓮華堂のテラスに置いてあります。ご自由にお持ちください。お読みいただければ幸いです。

🌱「地域と共に歩むお寺」
創刊にあたっての想い

🌱「マルシェが繋ぐまちのご縁~病を癒したご近所さんとの繋がり~」
西尾市でマルシェを主催する臼木満美子さんインタビュー

🌱2022年春「てらまちふぉと」
地域の皆さまが撮影してくださった普元寺のお写真を掲載

🌱周辺スポットの紹介
「k-5Coffee」「半田屋 菓子舗」の紹介

以下「てらまち」冒頭の部分を公開

「地域と共に歩むお寺」
先日、お寺の蔵で古文書の整理をしました。
その多くは、江戸時代に書かれたものと考えられます。
手紙や日記が書かれた古文書を読み解くと、当時の様子が分かります。
約500年の歴史を持つといわれる普元寺は、長い歴史のなかで地域と共に歩んできました。
子供たちが寺子屋に集い、お祭りや市が開催され、ご先祖様へ想いを馳せて仏様に手を合わせる、地域コミュニティの中心でした。
近年、普元寺では「写経会」「落語会」「ヨガ教室」「お寺マルシェ」「絵手紙教室」など様々な行事が行われ、再び文化の発信地として活気付いています。
「てらまち」は、お寺から見た地域の情報を発信して「てら」と「まち」を繋ぎ、まちの発展を願うフリーペーパーです。
時を経て「てらまち」が蔵から発見されたとき、どんなことが伝えられるのだろうか。
そんな想像をしながら、「てらまち」を創刊します。